読書ログ:ゼロ秒思考

題名が胡散臭くて読む気もなかったゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニングを借りたので読んでみた。

www.amazon.co.jp

自分の場合、本を読むと「全体的に好き」か「全体的に嫌い」のどっちかに偏りがちだけど、この本は好きなところと嫌いなところが入り混じっている珍しいタイプの本だった。

よかったところ

・疑問や課題をとにかく紙に書くというシンプルさ。よく考えたら、昔はもやもやすると紙に書き出してたけど、最近やってなかった。だからもやもやしていたのか、とハッとした。ブログやSNSだとどうしても推敲したり、良く書こうと思ってしまうけど、誰にも見せないメモ書きはその必要がなく、アウトプットの方法として今の自分に必要だと再認識した。良く見せようとすると脳が萎縮してなかなかいいアイデアも浮かばない。アウトプット=人に発信すること、とどこかで思っていたけど、アウトプットの目的が自分の頭を整理して結果を出すことであるならば、自分しか見ないメモであっても、十分アウトプットの要素を兼ね備えている。

・即断即決できないのは、その分野の情報収集や、仮説を立てて考える作業が足りないからという指摘。それだけ読むと超単純なんだけど今の自分には刺さる言葉だった。

・大半の人は情報収集しすぎという指摘。確かに自分も、何するにもまずググるとこから始めてしまい、散々調べてまとめ始め、7割がた完成してから人に見せるとすごい初歩のところから変更させられる、、、みたいなのが最近多かった。課題の解決策を3つ考えて、メリットデメリットを考えてから情報収集するとアクションが早くなるという指摘は本当そうだなあと思う。検索の前にまず仮説。忘れないようにしよう。

微妙では?と思ったところ

・手帳NG、ノートNG、電子NG。いつでも書けるようにA4の紙でやろう、という点。職場でA4の紙広げてこの本で言われてるようなメモ書きなんて、人目憚られて到底できないよ。。電車の中でもできないし。電車の中でやるときは小さく折ってやろうって書いてあって、じゃあ最初からA4にこだわらず小さい紙でいいじゃんってなる。

・メモは振り返らなくていいと言っている割にはファイリングが必要でめんどくさい。人に見せない用のメモを、1日10枚、1ヶ月300枚も書いてたら明らかに家族に見つかる笑 メモは全部取っておこうとのことだけど、明らかに邪魔笑 成長したことを実感するだけのためにファイリングしたりメモ残したりするのはtoo muchだと思う。私は昔、読んだ感を実感できるように本を紙で買っていて、kindle移行するべきかすごい迷ったけど、移行したらkindleのタイトルがふえるだけでも十分読んだ感実感できた。同じようなことがこのメモ保存でもいえそう。
・最後まで読んでも、なんでこのタイトルにしたかは納得できなかった笑

アプリがあった

ゼロ秒思考のメモ書きは紙を前提にしているものの、調べて見たらゼロ秒志向のメモ書き専用のアプリもあった。シンプルだけど、1分測れるし、フォルダ分けもできるし、日付も勝手に書いてくれるので、外出先でも手軽にやりたい人には向いていそう。

ゼロ秒思考アプリ

ゼロ秒思考アプリ

  • takanori hosoi
  • 仕事効率化
  • 無料

私が上で書いた懸念はおおむねアプリで解消されそうだが、UI的になんか慣れないので、やっぱり最初は紙でやって慣れてから電子に移行がいいんだろうなあ。あと、チュートリアルわかりにくくてびっくりした。

結局紙でやってみた

著者がA4をごり押しするからには、やっぱりA4がベストプラクティスなのだろう。まずは四の五の言わずにやってみようと思い、著者のいう通りにやってみた。

ポイントは

①A4の紙を横長にする

②日付をかく

③題名を書く

④題名の下に4~6個思ったことを書く

⑤上記を1分以内でやる

一分て短くない?と思っていたけど、意外とちょうどよい。というか一分以上書いているとだんだん内容がかぶってくる。そして一分使っても思い出せない内容は重要じゃないのかもしれない。その証拠に、一分たって書き終えると結構清々しい。時間が短いからやっているうちは集中して無心になれるのもいい。本を読んで「なんか怪しいし科学的根拠もないのに一方的にやり方押し付けてくるなよ・・」と思っていたけど実際やってみたら本当に心地よかったので、やってみてよかった。

毎日10枚をA4の紙でやるかは別として、もやもや解決のいい方法を見つけれた。